全部で3STEP!失敗しない火災保険の選び方

まずは保険の対象を選びましょう

火災保険の対象は、戸建住宅やマンションの所有区分や車庫といった不動産に相当する建物と、家電製品や衣類などの家財の2種類に大別できます。火災保険を選ぶ際は、まずどちらを補償対象とするのか、もしくは両方を対象にするのかを決めることが大切なんですよ。いずれも保険会社によって、具体的な対象の種類や補償範囲が違うので要注意。たとえば別途明記する必要がある貴重品の取り扱いひとつ取っても、保険会社によって内容が異なります。その詳細に関しては、各々の保険会社が発行しているパンフなどで確認しましょう。

基本補償の範囲を決めましょう

保険の対象を決めたら、次に行うべきことは基本補償選びです。現在の火災保険は、火災リスクだけでなく風災や水災、ガス漏れ爆発や水漏れなど多くのリスクをカバーした内容になっています。勿論全てのリスクをカバーすることが理想なのですが、保険料が高くなりすぎるため、適切な補償だけを選ぶことが大切です。たとえば国が公開しているハザードマップを閲覧し、住んでいる地域が水害に遭う可能性が低いのであれば水災補償は外してしまってもかまいません。水害リスクが高い場所でも、マンションの上層部に済んでいるのなら必要ないでしょう。いずれにせよ、建物の特徴に応じた補償範囲を決めることで、無駄な出費を抑えられます。

補償額と加入期間を決めましょう

自身の要望に沿った必要十分な補償額を決めることは非常に大切です。たとえば万が一の際に現在と同じ建物を新築したいのであれば再調達価額を基準とし、建物のグレードが落ちてもかまわないのであれば時価を基準とすることで適切な補償額を弾き出せます。保険期間は最短1年ですが、最長10年まで延長できます。保険会社によって細かい値引き率は変化しますが、基本的に契約年数が長くなるほど割安になるんですよ。たとえば10年契約で20%程度値引きされますから、長期契約の方がお得と言えるでしょう。長期契約を結んだあと、何らかの理由で家を手放すことになっても、残り期間に応じたお金が戻ってくるので安心です。

火災保険に加入する際は、補償範囲を適切なものにすることが大切です。たとえばマンション上層階に住んでいるなら、水災補償ははずしてもかまいません。